リハビリとは何か。専門家が分かりやすく説明。子供から高齢者、脳卒中や骨折、難病まで。




こんばんは! 

健康オタクの理学療法士です!

 

〇リハビリとは何か。

 というテーマでお話ししたいと思います(^_^)

リハビリとは?簡単にご説明

 

ここからはリハビリについてご説明いたします!

歩く、立つ練習等だけではないです。ただ身体を動かしているわけじゃないんですよ!

まずは語源から。

リハビリは、リハビリテーションの略で、ラテン語で「re=再び」「habilitation=適合」という意味です。

なので、【再び適合させる】という意味になりますね!

ちなみに、骨の状態であったり糖尿病などの内部疾患は私たちには治せない(薬物、対処療法)です。

※手術などするわけではないため、リハビリは患者さんが治っていく(自然治癒)を手助けしているにすぎないんですけどね。

ですが、理学療法士たちは何もできないわけではありません。

そういう内部疾患に対しても運動負荷量や効果的な運動の種類を選択して介入します(o^^o)

なので医師による薬の処方をみながら、運動療法中心にアプローチしていくことになります!

話を戻すと、再び適合させるといってもパズルのように全てのピースを合わせて揃えていくというものではないです。

その中でも、

・ピースを壊して形を変えてくっつける

・ピース自体の形が変わる

といった複雑なことも行なっています!

(これは脳神経のお話。脳卒中のリハビリの記事でお話ししたようなことです。)

 

※リンク記事⇩

リハビリの内容としては、

〇筋力強化

〇関節の可動域訓練(ROM)

〇起立や歩行訓練

等が一般的に多く言われます。

しかし、筋力を鍛えるだけなら素人でも本を見たり調べたりすれば出来ると思います。

私たち専門家は「この動作のなかでは、こういうリスクがありそうだ。その原因としてどこの筋力(関節可動域、姿勢、血流など)が障害されているかを評価しよう。お、やってみたらここが原因の1つとしてありそう。じゃあ治療してまた評価しよう。」

このように考えています。そして、この赤字の部分がとても大切です。

なぜなら原因は1つではないからです。

 なので、その中で楽な動きだったり負担の少ない動作を指導したりすることによって、患者さんが家に帰った後で安全に過ごせるようにすることがリハビリスタッフの1つの役割ですね^_^

あとは、

  • 痛みが何からきているのか(脳なのか?筋の傷害からなのか?骨なのか?etc…)
  • 今後の障害予防
  • 退院してからの生活で安全を保つための家族指導

などなど、本当に様々です。

 

起立一つとっても、

・足首が反る角度(背屈が足りない

・頭が膝より前に出なかったりすると立ち上がれなくなる(指でおでこを触るくらいで立てなくなるアレです)

などなど本当に様々な理由があるのですが、それをリハビリでは専門家が動きや体の状態を観察・評価しながら行なっていきます。

 

また体の機能ばかりに目が向きがちですが、入院してリハビリする際には心の面も大きく関わっていると思います。

・病気の受け入れ状態(ショック期、混乱期、受容期等)

・環境の変化(病前とは違う生活、仕事などの変化)

 

・今後についての不安

などなど、精神的に安定してるとは言い難い状態になることも多いと思われます。

この変化が自律神経に影響を与えます。

それによる血圧の変化、ホルモンの変化が脳卒中を初めとする怖い病気を招くのです。

その点のケアも医師を初めとするリハビリスタッフや看護師のチームで行なっていきます。

 

また、色んなリハビリスタッフがいらっしゃいますし患者さんとの合う合わないもあるとは思います。

正直、医師の方などで上から目線の人もいますしストレスも絶対あると思います、、、

そのような際は私たちのようなリハビリスタッフでも良いですし、看護師さんや介護福祉士さんでも構いません。

話してもらいたいです。

可能な限り私たちは力になりたいと思っています。

なので話せることは話すなどしていただけたらなと思いますm(_ _)m

 

リハビリって病気全部治せる?

リハビリは魔法ではないです。

まだ不明瞭な点がたくさんある人体が対象なので、絶対なんてことはまずありません。

人の体や心は不思議なもので、奇跡と言われる現象なども起こっています。 

しかし、数々の研究などによって医学的に根拠のある治療法も沢山あります!

 

具体的には、以下のようなものもあります。

・早期からの起立訓練や歩行訓練(早くから立って歩いたり)

・適切な装具を使用した理学療法(装具を使ったリハビリ)

・課題志向型アプローチ(単純に筋トレなどするのではなく、生活に必要な運動を行う)

などがエビデンス(医学的根拠)のあるものとして、国からの【脳卒中ガイドライン】で言われています。 

ですが、それらが患者さんに合うか合わないかは、先ほど申し上げた通り絶対はないので実際評価しないと分からないです。

だからこそ、思考錯誤し患者さんを評価しながら理学療法士作業療法士言語聴覚士さん等はリハビリを行なっています! 

患者さんやご家族さんと共に良くしていきたいと思っていますので、一緒に頑張っていけたらいいなと思います!

以上、簡単ではありますがリハビリについてのお話を終えさせていただきます! 

何かありましたら気軽にご連絡ください(^^)

ではまた!

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